任意整理で払いすぎていた110万円を取り戻せました。
私は大学を卒業して就職したのを機に、クレジットカードをつくりました。
それまでクレジットカードを持っていなかった私にとって、お財布の中にお金が入っていなくても
欲しいものが買えてしまうクレジットカードはまるで夢のようなカードです。
働き始めたばかりで貯金がほとんどない時でも、ブランド物のカバンや靴などが買えてしまいます。
そのうち支払いのことを考えず、限度いっぱいまで欲しい物を買ってしまう様になってしまいました。
しかし、そのような生活が長く続くはずもなく、
毎月の支払いが私の生活に重くのしかかるようになってきたのです。
最初のうちは、カードの支払のために出費をギリギリまで削るような生活をしてどうにか耐えていました。
しかし、そのうち返済に困りクレジットカードでキャッシングをして返済に充てたり、
別の消費者金融などから借金をするようになりました。
その結果、150万円の借金をつくってしまいました。
困った私は友人に相談したところ、債務整理という方法で借金を減らすことができるということを知りました。
そこで、弁護士さんに相談をして任意整理という方法で借金を減らすことに決めました。
弁護士さんに間に立ってもらい交渉をしてもらったところ、払いすぎていた分の110万円を回収してもらえたのです。
これで、借金を大幅に減らすことができました。
毎月の返済額もかなり楽になって、もう完済も間近というところまできています。
全国対応。メールでのご相談は、365日 24時間受付中。
債務整理は弁護士に依頼して行うのが一般的ですが、 自分で行うことも可能です。
しかし、債務整理を自分の力だけで行うのは現実的ではありません。
債務整理では債権者である貸金業者と直接交渉して借金を減額してもらったり、
裁判所への申し立てのために必要な書類を作成したりしなければなりません。
このようなことを法律の知識の乏しい一般人がやろうとしても、
なかなか上手くいかないでしょう。
その点、弁護士に手続きを依頼してしまえば、債務者は一定の費用を支払うだけで、すべての手続きは代理人である法律家の手に委ねることができます。
自分で書類を作ったり、債権者と交渉するといったことは全く必要がないわけです。
ただ、ここで問題となるのはどの法律事務所に債務整理を依頼するのかということです。
やはり債務整理は信頼のできる法律事務所にお願いしたいところです。
そこで便利なのが、東京ロータス法律事務所の無料の借金減額相談です。
これは、債務整理を考えている人が実際に法律事務所を訪れる前に、
実際に債務整理をするとどのくらいの借金を減らすことができるのかということを知ることができます。
また、債務整理について最低限の事を知りたいという利用者の質問に対して、専門家から回答がもらえます。
また、このサービスを利用することで、借金問題を解決するのに
最適な法律専門家に効率的に相談できるというのも良い所です。
信頼できる弁護士に債務整理をお願いして、これまで悩んできた借金問題を解消しましょう。
改めて債務整理とは
債務整理とは、借金問題を解決する手段です。
多額の借金を抱えて返済ができなくなってしまった時に、債権者と債務者が直接話し合ったり、
あるいは裁判所の決定によって借金から開放される可能性があります。
債権者と債務者が直接交渉する任意整理
ひと口に債務整理と行っても、その中にはいくつかの種類があり、それぞれに特徴が異なります。
たとえば、任意整理と呼ばれる債務整理では、債権者と債務者が直接交渉をすることで
借金の減免や利息分の帳消し、過払い利息請求などを行います。
ただし、ほとんどの場合は、債務者の代理人として弁護士や司法書士を立てて交渉を行うのが一般的です。
専門的な知識がある人でないと交渉が上手く進まないからです。
交渉が成立すれば借金が減額されるので、毎月の返済が楽になり、完済までの目処が立てられるようになります。
裁判所の決定をもって行う個人再生や自己破産
債務整理の中には裁判所の決定によって行われる個人再生や自己破産という方法もあります。
個人再生や自己破産を行うことで任意再生よりも大きな金額の借金を減免できたり、借金を全額帳消しにできます。
ただ、毎月一定の収入があることや、仕事をきちんとしていることなどが条件となります。
債務整理への第一歩は専門家への相談から
このように債務整理することで借金問題を解決できる可能性があるわけです。
しかし、法律的な知識がない人が正しい方法で交渉をしないと、なかなか債務整理を認めてもらうことが難しいのも事実です。
ですから、確実に債務整理を行うためにも、まずは弁護士や司法書士など法律の専門家への相談がスタートになります。
信頼できる専門家を探すことが債務整理を成功させるために、非常に重要なポイントになります。
弁護士と司法書士のどちらが良いのか
立場的に言うと、弁護士は債務者の代理人であるのに対して、
司法書士は手続きに必要な書類作成を代理する人となります。
また、弁護士と司法書士では扱うことのできる金額に違いがあります。
弁護士はどんなに借金が多くても債務整理の業務を行うことができますが、
司法書士の場合には借金が140万円までの事案についてのみ扱うことができます。
債務整理と自己破産の違い
債務整理とは債務(借金)を抱えている人が、その借金を整理することを意味しています。
そして、債務整理とはあくまでも借金を整理する手続きの総称であり、
その中には「任意整理」「個人再生」「自己破産」があります。
つまり、自己破産とは債務整理の中の一つの方法ということになるわけです。
自己破産とは
自己破産とは、債務整理の中でも最も重い借金問題を抱える人が取る手続きになります。
他の債務整理では借金の一部、もしくは大部分を減額することが目的となりますが、
自己破産の場合には借金の全額帳消しが目的となります。
といっても、自己破産は誰でもできるわけではありません。
裁判所に申し立てを行い、返済が困難で他に立て直す方法がないということが、認められた場合にのみ行うことができます。
ただし、自己破産が認められれば、現在所有している財産の全ては
失われてしまうことになりますので注意が必要です。
自己破産以外の債務整理について
債務整理には、自己破産以外に任意整理と個人再生があることは冒頭でも紹介しました。
任意整理は、債務者が弁護士や司法書士を代理人に立てて、
債権者と借金の減額や利息の引き直しについて交渉するものです。
債務整理の中では、減額できる借金の額はあまり大きくはありません。
個人再生は自己破産と同様に裁判所の決定に従って債務を整理するもので、
住宅などいくつかの資産を残したまま借金を整理することができます。
そして、残った借金を今後3年間をめどに完済しようというものです。
債務整理と自己破産の違い
このように、自己破産は債務整理の中の一つの種類となりますが、他の債務整理とは若干性質に違いがあります。
任意整理では裁判所の決定が必要がありませんが、自己破産では裁判所の決定が必要になります。
自己破産では借金が全額免除となりますが、その他の債務整理では手続き後も返済を続けていくことになります。
ただし、債務整理をすることで毎月の返済額を大幅に減らすことができます。
債務整理を行うにあたってどの方法を選ぶかは素人ではなかなか判断することが難しいので、
判断は法律のプロに任せるのが一番です。
ですから、債務整理をしたいと思ったら、まずは法律事務所を探して相談してみるのが良いでしょう。
相談することで債務整理の方向性が見えてくれば、
将来の見通しを立てることができますし、精神的にも楽になることができます。
多くの法律事務所では無料相談を行っているので気軽に訪れてみましょう。
債務整理のメリット・デメリット
債務整理の基本的なメリットは、借金を減額することができるということになります。
また、利息の引き直し計算をすることで過払い利息を発見することができれば、
払い過ぎた利息を取り戻して借金の返済に充てることもできます。
ただし、これまでも説明してきましたが債務整理にはいくつかの種類があります。
それぞれに特有のメリット・デメリットがあるので、弁護士や司法書士と言った法律の専門家と相談し、
自分に最適な方法を選ぶことが借金問題を解決する近道になります。
任意整理のメリット・デメリット
任意整理のメリットは手続きが簡単だということです。
他の債務整理は裁判所の決定が必要になるため申し立てを行う必要があります。
ただ、任意整理ではあくまでも債務者(実際には債務者の代理人である弁護士や司法書士)と
債権者の直接交渉となりますから、申立ての手続きは必要ありません。
手続きが少ないということは、債務整理が行われるまでの時間も短時間で済むということになります。
また、裁判所を利用しないということは、債務整理をしたことを他人に知られる心配がないことも意味します。
裁判所を利用すると、その情報は官報に記載されるため、官報を見た人は誰が債務整理を行ったかを知ることができます。
ですから、債務整理をしたことを誰にも知られたくない場合には任意整理が最適です。
一方、デメリットとしては減額できる金額が他の方法に比べて少なくなるという点です。
裁判所による強制力がないので、多額の減免を実現することが難しいからです。
自己破産のメリット・デメリット
自己破産のメリットは、何と言っても免責が認められれば借金がゼロになるという点です。
どんなに多額の借金を抱えていた人でも、人生をやり直すことが可能になります。
また、自己破産は手続きの開始と同時に消費者金融など債権者からの督促や差し押さえもできなくなるため、
精神的な意味でもメリットが大きいと言えます。
自己破産のデメリットについてですが、資格を必要とする一部の職業で制限を受けることがあります。
たとえば、会計士や税理士といった士業や警備員、保険外交員、
宅建主任者といった仕事では免責の手続き中は資格を失います。
ただし、免責が決定すれば復権できます。
もう1つ、自己破産を行うとブラックリストに登録されるので、免責が決定して7年から10年間は、
ローンを組むことができなかったりクレジットカードが作れなくなります。
住宅ローンも組めないので注意が必要です。
個人再生のメリット・デメリット
個人再生は任意整理と自己破産の中間的な存在で、減額できる借金も任意整理よりや大きくなりますが、
自己破産のように全額免除になるということもありません。
個人再生の最大のメリットは、住宅ローンが債務整理の対象から外れるという点です。
住宅ローンを整理してしまうと、ローンの残高について支払い義務を逃れることができますが、
一方で購入した住宅を手放すことになります。
これでは仕事などに支障が出るため、その後の返済計画も不透明になってしまいます。
しかし、個人再生ならば住宅ローンを支払いながら借金の完済を目指せるため、マイホームを失うことがありません。
ただし、個人再生も裁判所の決定が必要なため、債務整理を行った情報は
官報に記載されて他人に知られてしまいますし、ブラックリストにも登録されてしまいます。