シングルマザーの私が任意整理で借金を減額しました。
私はシングルマザーで、2人の子を自分ひとりで育てています。
元旦那からの養育費はあてにならないので、生命保険募集人として
営業を頑張る日々を送っています。
食費や教育費のかかる子供たちをかかえ、教育ローンのほか
生活費を補うためにカードローンを借りています。
また、マイホームは財産分与を受けましたが、
住宅ローンの支払いが残っているためそれも払わねばなりません。
営業の仕事というのは、成績によって収入が変動しますよね。
成績がよければ大きな収入が手に入りますが、
成績が伸びず私のように苦労されている方もいるのではないでしょうか。
順調に行っていた時期もあったのですが、ここ数か月ほどスランプが続いており、実は返せないローンができてしまったのです。
子供たちのためにも住まいは維持したいので、住宅ローンを優先して払っていたところ、その他が滞ってきました。
そこで、利用したのが任意整理という債務整理の方法です。
たまたま営業先で知り合った司法書士の事務所で、アドバイスを受けたのがキッカケでした。
こちらが保険の営業に出向いたのですが、逆に自分の悩みを聞いてもらったのです。
営業の仕事は、こうした思わぬ人との出会いがあるのでやめられません。
なぜ、任意整理を勧められたかといえば、自己破産と異なり債権者と個別に交渉するので、
住宅ローンはそのままにしてマイホームを維持できることが挙げられます。
また、私の仕事は自己破産の職業制限の対象ですが、
任意整理なら仕事も続けられるので職を失うことがないからです。
全国対応。メールでのご相談は、365日 24時間受付中。
現在の債務状況を把握しよう
ローンの利用期間が長いほど債務状況の把握は難しい
はじめて借金をしたときは、いくら借りているのか誰でも知っています。
10万円を借りたのであれば、借金額は10万円なのは当たり前のことでしょう。
債務状況を把握できなくなる原因は、借入額が大きくなったとき借入件数が増えたときなどです。
例えば、5社から計300万円の借入れをしているような場合ですと、
5社すべてから具体的にいくら借入れがあるのか把握が難しくなってきます。
返済した金額も考慮すると300万円よりは少ないでしょうが、具体的な金額を即答できる方は少なくありません。
金額を知らないということは、いつ借金が完済できるのかわからないことを意味します。
もしかしたら、すでに債務超過で完済できない状態に陥っているかもしれません。
借金完済のために大切なことは、現在の債務状況を把握することなのです。
もし把握していない方は、各社の利用明細をチェックしてみることです。
借入れ当初と比べて、元金は減っているでしょうか。
必死に返済しても元金が減らないようであれば、返済しているつもりになっているだけです。
利息だけ返しても元金が減らなければ、永久に借金はゼロになりません。
債務状況のチェックは毎月1回行うのが基本です。
借金残額が少ない業者があれば、その業者に対して繰り上げ返済をするなどして、完済に持っていきましょう。
借入先が1社でも減ると、確実に返済は楽になります。
5年以内に返済できるかどうか
キャッシングなどの小口ローンは高金利なので、返済期間は最長でも5年間に設定したいものです。
上手に借りている方ほど、返済期間を短くしている傾向があります。
高金利であることを考えると、返済期間は1年以内が好ましいです。
ローンの利息を減らすために一番効果的なのは、返済期間を短くすることです。
低金利で借りること以上に利息を減らす効果は高くなります。
返済期間の目処がつかない場合は、弁護士に相談してみるといいです。
いつ完済できるのかわからない借金を抱えていては、家計にも悪影響が出てきます。
住宅ローンの返済、将来の子どもの教育費の確保などを考えると、小口ローンは早めに完済しておきたいところです。
東京ロータス法律事務所では、借金相談できる弁護士が担当しています。
ここで紹介される弁護士は、いずれも借金問題解決を得意としています。
債務整理を検討している方も、まずは相談してみましょう。
相談することで、今よりも気持ちが楽になるのは間違いありません。
借金を返済するためにするべきこと
家計チェック・シミュレーションをやろう
借金を返済できなくなったら、なぜ借金が膨らんだのか把握する必要があります。
借金が増えたことには必ず理由があるので、その理由をみつけることです。
ほとんどの場合においては、収入減、予期せぬ出費、浪費などが関係しています。
当然のことながら、転職をして収入が大幅に減れば、今までと同じように返済していくことは困難でしょう。
また、よくあるパターンとしては自分では浪費しているつもりがなくとも、実は浪費傾向が強いというケースです。
自覚症状がないのですから、これは非常に危険なことでしょう。
ですので、浪費の有無を調べるために家計チェックを行うしかありません。
毎月1回チェックを行えば、自身の消費傾向・浪費の原因などがわかってきます。
そのうえで返済シミュレーションも行い、現状の返済の仕方で完済できるかどうか調べる必要があります。
例えば、今しか買えないという理由でアウトレットのブランド品を購入しても
ほとんど使わないというケースは多いはずです。
1~2回しか使わずに眠らせておくのであれば、レンタルのほうが安くつくかもしれません。
節約をするためには、浪費を把握しないと始まりません。
どの部分を節約すればいいのかわからなくては行動に移せないでしょう。
どうしても返済できないときは債務整理
家計チェック、返済シミュレーションを徹底しても返済できないと感じた場合は、債務整理を検討することになります。
債務整理だけはやりたくないという方もいますが、返済に追い詰められている時点で完済するのは困難でしょう。
債務整理については難しく考える必要はありません。
自分で行うのではなく、すべて法律家に任せることになりますので、
とりあえず弁護士を探して相談することです。
東京ロータス法律事務所では、借金相談のプロが担当してくれます。
相談費用、債務整理の報酬、実力などは、人によって異なるのです。
誰に相談しても効果が同じであれば選ぶ必要などありませんが、実際には雲泥の差があります。
借金返済に行き詰まっているときは、解決策が見えてこないものです。
自分なりに解決法は考えるはずですが、収入よりも支出が上回っている状態ならば、絶対に解決はできません。
借金が増えていく状況を解決するには、債務整理をするしかないのです。
債務整理の手続きは大変だと思われる方が多いでしょうが、これは自分で手続きをした場合です。
弁護士などの専門家に任せれば簡単に債務整理は完了します。
自分にあった借金の解決法を見つける
借金の解決方法は人によって違ってくる
借金を解決するには自己破産が一番だと考えている方は多いですが、これは現在の債務整理には当てはまりません。
昔は返済できなくなったら自己破産が常識でしたが、
今は任意整理、個人再生といった方法も選択肢になります。
例えば、100万円の借金を整理するために自己破産をすると、
借金はゼロになりますが家を処分しないといけません。
新築だから手放したくない、なんて理屈は通用しないのです。
それならば、任意整理や個人再生で整理したほうがいいでしょう。
簡単に説明すると任意整理を選択すると、利息をカットして100万円の返済だけとなります。
返済期間は3年間に設定されるのが普通であり、この場合は年間約33万円を返済していけばいいのです。
個人再生をすれば、借金は5分の1の20万円まで減額されます。
個人再生の場合も返済期間は3年間に設定されるのが普通ですが、
20万円まで減額されれば1年間で完済することも可能かもしれません。
借金の減額幅を見ると任意整理よりも個人再生のほうが大きいですが、弁護士報酬は個人再生のほうが高くなります。
また、債権者が同意してくれやすいのは任意整理なので、これらの状況も踏まえて方法を決めることになるでしょう。
東京ロータス法律事務所で弁護士を探そう
借金解決のためには、弁護士などの専門家を探すことからはじめましょう。
借金の問題というのは非常に複雑に思えますが、実は非常に簡単に解決できるのです。
どんなに多額の借金があっても、宝くじに当選してお金が手に入れば、一瞬で解決できてしまうでしょう。
つまり、お金があれば解決は簡単なのですが、逆にいえばお金がないと解決できないのです。
返済にあてるお金が足りないという方は、債務整理を検討するべきでしょう。
具体的には業者が指定する金額の返済が厳しい方です。
毎月3万円返済する必要があるのに2万円しか返済できない方、または3万円の返済は可能だけど
生活に著しく響いてしまう方などは、いちど専門家に相談してみるべきでしょう。
東京ロータス法律事務所の弁護士は債務整理のプロです。
全国対応の弁護士が誰にも知られることなく親身に相談にのり、最適な解決方法をご提案します。
相談は無料ですので、相談してから今後のことを決めてもいいです。
相談することで多くの解決策が残されていることを知るでしょう。
もし返済がスムーズだとしても、グレーゾーン金利で借りていた方ならば
過払い金が発生している可能性があるので、相談はしたほうがいいでしょう。